精神病を扱っている映画のDVDを紹介します。
2001年度アカデミー賞主要4部門を受賞した傑作映画。
94年ノーベル経済学賞を受賞した実在の人物、ジョン・ナッシュの半生を描いたドラマ。
ジョンは「非協力ゲーム理論」を発表。その才能に国防省が目を付け、彼の周囲にはあやしげな人物が出没し始めるが…。
ジョンが病気を乗り越え、ノーベル賞を受賞し、スピーチで奥さんへの感謝の言葉を述べるシーンは感涙ものです。
サスペンスタッチで始まりヒューマンドラマに終わる、エンターテイメントとしても飽きさせない映画で、一度は見ておきたい作品です。
精神病患者にモザイクをかけずに迫るドキュメンタリー
えーっ、ドキュメンタリー映画って敷居が高そう…とか思うかもしれませんが、 普通の映画がホームページだとすると、人気ブログのような映画で、日常をたんたんと追っているのに、次回更新が気になるみたいな感じです。
当事者たちの発言は予測不可能で、それぞれに味がありますので、次の人からはどんな言葉が飛び出すのだろうと惹きつけられてしまいます。
ちなみに、私は開始一分で涙腺が決壊しました。
えっ何でこの映画?と思われるかも知れませんが、
サラ・コナーは精神病患者として入院させられています。
だって人類の未来があぶないとか、ストーリー中では実話ですがどう見ても妄想ですから。
自分が信じていることが他人から妄想扱いされる理不尽さを疑似体験することができるシーンです。
妄想する家族がいる健常者の方におすすめです。
※このDVDでないと日本語吹き替えが入っていません。こちらにはもちろん英語も両方入っています。
こちらは主人公が精神病院の閉鎖病棟に入院して奇妙な病人や看護師とヘンテコなやりとりが繰り広げられるコメディタッチの映画です。
入院した人にとってはあるある的な話もありますが、かなりオーバーに作られているので、現実にはこんなことはないと思います。
楽しい内容なので、気晴らしに。